地域材活用
地域の森林と活きる、
未来に繋げる
環境問題への取組みと地域林業を活気づけることを信条に、
自治体や企業と連携し地産地消材の利用を促進します。
また木材をもっと身近に感じてもらう為、PR活動を展開します。
地域材活用
石川県の県木「能登ヒバ」
能登ヒバは石川県の能登半島に広く造林されている針葉樹林です。
学名はヒノキ科アスナロ属アスナロ、アスナロの変種とされており、能登地域では「アテ」と呼ばれ親しまれています。
平成5年(1993年)から材の流通において「能登ヒバ」の呼称が使われるようになりました。
能登ヒバの特徴
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防腐・抗菌作用
能登ヒバに含有するヒノキチオールは強力な防腐・殺菌作用があるとして脚光をあびています。カビやダニの繁殖を抑え、シロアリなどの忌避効果も確認されています。
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消臭効果
独特の強い香りによって消臭力を発揮します。また、森林の中にいるような心地よい香りで自然なリラックス効果を得られます。
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耐久性・光沢
耐久性が高く、漆器、家具、住宅の内装や構造部分など幅広く利用されています。製材したときのやや黄みを帯びた白色の光沢から内装にも適しています。
各地域材
北陸では「加賀のかが杉」「福井県杉」「富山県杉」、その他 国内各地の地産地消材を各証明書付きで手配いたします。
地域材を使う理由
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1.山に資源が増えている
戦後植えられた木は利用段階になり、これからが使い時。
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2.木材は再生可能な資源
木材は「植える→育てる→利用する→植える」のサイクルで再生が可能。
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3.木を使うことで山の整備が進む
木を使うことで間伐も進み、植える、育てる、というサイクルも回っていく。
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4.自然災害の防止に貢献
山の整備により、豊かな水源を確保し、洪水や土砂災害、温暖化の防止に貢献。
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5.木材は省エネ素材
木材は自然素材であり、鉄、プラスチックと比べてエネルギーを使わず生産可能。
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6.豊かな地域雇用を創出
里山における雇用創出と地域活性化のチカラに。
地域材活用事例
地域材製品
石川県木のアテ(能登ヒバ)
楽器プロジェクト
能登ヒバの新たな可能性となる「音の良さ」を分析及び検証を行い、新たな価値創造とブランディングを行います。その音を活用し、今後様々な楽器を製作します。
専用サイトはこちら
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令和2年9月10日
公益財団法人 石川県産業創出支援機構の 令和2年度いしかわ中小企業チャレンジ支援ファンド事業で 能登ヒバを利用した楽器事業が採択されました。
木材の普及活動
当社では木材をもっと身近に感じてもらう為、
石川県木材産業振興協会の行う木育活動の一環で以下の事業に制作協力をしております。
木材ソング『こだま~里山ウッディー君のテーマ~』
木材の循環サイクルをキャッチーに学ぶことができる里山ウッディー君の歌を作詞作曲し、レコーディングを行いました。
「里山ウッディー君」
石川県の木である、能登ヒバで出来た黄色い顔に大きな目、
左肩には幸せの青い鳥が住む巣箱を乗せ、
石川の自然豊かな里山から生まれた木の妖精です
身長は約170センチ
とてもやさしい性格
時々、目の色を緑色や赤色に変化させて、
森のみんなを楽しませます
木材アニメ
『Hello!里山ウッディー君★ 「未来につなぐ 木のおはなし」』
アニメ「ポケットモンスター」の主人公サトシ役でも有名な声優の「松本梨香」さんを起用し、木材を学ぶアニメを制作しました。
JAS構造材利用拡大事業 普及事業木材ダンス『りさお姉さんと木’s ダンス』
NHKの「おかあさんといっしょ」で、5代目身体表現のお姉さんとして活躍した「りさお姉さん」こと「上原りさ」さんを起用し、新たに結成したユニット「バウムクーヘン♪」と、木材ソング「こだま~里山ウッディー君のテーマ~」にのせて、木の良さを表現したダンスムービーを制作しました。
JAS構造材利用拡大事業 普及事業